生活習慣病は子供もかかる。どんな病気に気をつけるべき?

生活習慣病
生活習慣病は子供もかかる。どんな病気に気をつけるべき?

食生活の乱れや運動不足、飲酒、喫煙といった生活習慣が原因となる生活習慣病は、大人特有の病気だと思われがちです。
しかし、生活習慣病は決して子供に縁のない病気ではないのです。子供が発症する場合は「小児生活習慣病」と呼ばれ、大人と同じく、発症には社会の移り変わりに伴う生活様式の変化が大きく影響していると言われています。

小児生活習慣病の種類

子供の生活習慣病には、メタボリックシンドロームや肥満症をはじめ、糖尿病、高脂血症、脂肪肝による肝機能異常などがあります。中でも糖尿病は2型糖尿病がおよそ8割を占め、遺伝や生活習慣が原因だと言われています。
(参考:http://www.seikatsusyukanbyo.com/main/lecture/17.php)

小児生活習慣病の原因

小児生活習慣病は、特に肥満児に多く発症します。
そのため生活習慣病の予防には、普段から肥満にならないよう意識して過ごすことが効果的です。

肥満の原因1:食事内容の変化

時代とともに子供の食事も大きく変化し、肥満となる子供の割合も増加しています。お菓子や清涼飲料水の種類が充実していることや、夜型の生活に変わり夜食や間食が増えること、その一方で朝食を取らない子供が増えていることなどが、小児肥満増加の背景にあるとされています。
平成18年と23年の二度にわたって食育推進基本計画が発表され、その影響もあってか肥満児の割合は減少しつつあるものの、依然高いままです。

肥満の原因2:運動不足

テレビやゲームなど屋内のアクティビティが充実している現代社会において、学校以外での子供の運動時間は減少傾向にあります。
学年が上がると塾や習い事で拘束される時間が増えるため、さらに運動不足に陥りやすくなり、肥満の原因となります。

肥満の原因3:睡眠不足

睡眠時間が不足すると交感神経が優位になり、血圧や心拍が上がりやすくなります。また、血糖値を下げるインスリンの働きが悪くなることで血糖値が上がりやすくなり、糖尿病や高血圧、肥満といった生活習慣病の原因になります。
学年が上がる中で子供の就寝時間は遅くなる傾向にあり、テレビの視聴や勉強の時間を確保するために睡眠時間を削る子供も少なくありません。

小児生活習慣病が将来の合併症に

子供のうちに肥満症を発症した場合、そのまま成人肥満に移行する割合が高いと言われています。そのほかの生活習慣病も、子供のうちに発症すると病気である期間が長くなることから、成人後の合併症にもつながる恐れがあります。
そのため子供のうちに健全な生活習慣を身に着け、より早い段階から生活習慣病予防に努めることが大切です。

小児生活習慣病予防健診で早期発見

近年、自治体やクリニックによる独自の小児生活習慣病予防健診が実施されています。
健診では身体測定や血液検査、血圧測定の結果を総合的に判定し、生活習慣病の恐れがある子供を早期に発見します。その結果要経過観察、要生活指導の対象となった子供に対しては個別の指導を行い、生活習慣や健康状態の改善に努めます。

「酢卵」で小児生活習慣病を予防

小児生活習慣病の予防には、まず肥満にならないよう対策するのが効果的ですが、生活習慣の改善は決して簡単なことではありません。勉強や習い事で忙しい現代の子供にとって、学校以外での運動時間をコンスタントに確保するのは至難の業です。食事内容についても、栄養とカロリーに配慮した健康的な食事を毎回用意できるのが理想ですが、両親の共働きなど家庭環境によっては難しい場合もあるでしょう。
そこでおすすめなのが、古来より健康食品として活用されてきた「酢卵(すたまご)」です。酢と卵に含まれる豊富な栄養成分が健康維持を助け、生活習慣の改善をサポートしてくれます。
中でも松本ファームの酢卵「卵酢(らんず)」は上質な烏骨鶏の卵を贅沢に使用し、栄養吸収を促進する酵素がプラスされているため、より効率よく栄養素を摂取できます。

酢と卵の健康効果

酢に含まれるクエン酸などの有機酸は消化酵素の分泌を促し、エネルギーの生成を助ける働きがあります。また、代謝を活発にすることで疲労回復に役立つほか、動脈硬化を抑えて血圧を下げる効果が期待できます。
一方の卵には健康な鶏が生まれるために必要な栄養素が全て備わっていることから、完全栄養食品とも呼ばれています。細胞の働きを活性化するレシチンや、メテオニン、ビタミンE、ミネラルなど豊富な栄養素が含まれています。また、卵の殻は骨を丈夫にするカルシウムが豊富なため、骨粗しょう症の改善にも役立ちます。

松本ファームの「卵酢」独自のこだわり

松本ファームの「卵酢」は卵の殻をそのまま取り込んでいるため、殻に含まれるカルシウムが効率よく摂取できます。そのほかにも何十種類もの野菜や果物から抽出したエキスを使用し、独自の酵素を取り入れています。そのため従来の酢卵に比べ、より豊富な栄養素が摂取できるという特長があります。
また合成着色料や合成保存料は一切使用せず、大腸菌やサルモネラ菌の検査を実施することで安全性を確保しているため、小さな子供も飲用できます。

子供のうちから生活習慣病予防を

子供の生活習慣病が問題視されている昨今、より早い段階から予防に取り組むことが大切です。
食事や運動、睡眠などの生活習慣を見直しに加えて、「卵酢」などの健康食品を効果的に取り入れながら、無理なく予防に取り組みましょう。